顔タイプ「フレッシュ」の特徴とは？

「今の自分に自信がない」「なんとなく垢ぬけない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そんな方は自分の顔タイプを知り、それに合ったファッションやメイクを真似してみることがおすすめです。

この記事では、顔タイプ「フレッシュ」の特徴について紹介します。もっとおしゃれになりたい、自分に似合うファッションやメイクを知りたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

顔タイプ診断とは？

顔タイプ診断とは、輪郭やパーツの形、バランスなどから顔のタイプを分類する方法です。診断方法としては、プロのアドバイザーによるカウンセリングと、ネットや書籍などを参考に行うセルフ診断の2通りがあります。

人それぞれ、丸顔や面長、丸い目や細い目など顔の特徴が異なります。これらの特徴を分析し、タイプに分類することで、自分に合ったファッションやメイクを知ることができます。

ファッションは自己表現のひとつであり、自由なものです。好きな服を着たり、好きなメイクをしたりすることで気分を上げることができるでしょう。

しかし、顔はその人の大きな個性のひとつであり、ファッションやメイクには「似合う・似合わない」があるのも事実です。似合う服を選ぶことで、自分の魅力を引き出し、他人からの印象もよくすることができます。

「なんとなく垢ぬけない」と感じている方は、ファッションやメイクが顔タイプに合っていないのかもしれません。自分に自信がもてない方も、顔タイプに合ったファッションやメイクを取り入れることで、おしゃれに自信をもてるようになるでしょう。

顔タイプの種類

顔タイプはおもに、直線か曲線か、子ども顔か大人顔かという2つの軸をもとに「フレッシュ」「キュート」「クール」「フェミニン」の4つに分類されます。

そこからさらに細かく分析すると、「クールカジュアル」「アクティブキュート」「ソフトエレガント」「エレガント」を加えた8タイプに分類できます。

顔タイプ「フレッシュ」の特徴

顔タイプ「フレッシュ」の特徴は、曲線と直線が混ざった顔のラインにあります。丸顔や横長のベース型で、子ども顔が特徴的です。目は小さめか普通で、顔全体に立体感があまりなく平面的です。

「フレッシュ」タイプは爽やかで親しみやすい印象をもたれることが多く、実年齢より若く見られることが多いのも特徴のひとつです。ただし、おとなしく地味に見られることがあったり、仕事では頼りない印象を与えてしまうことも少なくありません。

顔タイプ「フレッシュ」の有名人

顔タイプ「フレッシュ」の芸能人には、石田ゆり子さん、永作博美さん、広末涼子さんなど、年齢を重ねても若々しく爽やかな印象の方が挙げられます。

そのほか、榮倉奈々さん、本田翼さん、生駒里奈さん、渋谷凪咲さん、秋元真夏さんなども顔タイプ「フレッシュ」に分類されます。

顔タイプ「フレッシュ」に似合う服装

顔タイプ「フレッシュ」には、シンプルでカジュアルな服装がよく似合います。直線的なデザインのものを選ぶとより魅力が引き立ちます。

柄は基本的に無地が得意ですが、ボーダーや細めのストライプ、ギンガムチェックなど、直線を含むデザインも似合います。花柄なら、小花で柄が少ないものがおすすめです。

色使いは、全体的にコントラストを付けないコーディネートが得意で、とくに淡いベージュやオフホワイトなどのワントーンコーデが似合います。素材は、コットンやリネンなどのカジュアルでナチュラルなものが最適です。

靴はスニーカーやフラットシューズ、バッグはトートバッグやレザーバッグなど、シンプルでカジュアルなデザインを選びましょう。色や柄、素材についても、服と同じ基準で選ぶとよいです。

おとなしく地味な印象から垢ぬけるためには、アクセサリーや小物を工夫するのがおすすめです。大きめのピアスやゴツゴツしたネックレス、デザイン性のある伊達メガネなど、顔回りに目を引くアイテムを取り入れることで、華やかさやパワフルさをプラスできます。

骨格タイプ別の似合う服装

顔タイプだけでなく、骨格タイプに合った服を選ぶと、自分により似合うファッションを追求できます。骨格タイプには、ストレート、ウェーブ、ナチュラルの3種類があります。

ストレートタイプは上半身に厚みがあるため、VネックやUネックなど、胸元の厚みを強調しないすっきりした襟元の服がおすすめです。ボトムスにはストレートパンツやタイトスカートなど、Iラインのシルエットを意識するとよいでしょう。

ウェーブタイプは下半身にボリュームが出やすいので、ハイウエストや短めの丈の服で重心を高く見せるとスタイルがよく見えます。上半身が貧相に見えないように、ハイネックなど首元が詰まったデザインを選ぶのがおすすめです。

ナチュラルタイプは骨や関節がしっかりしているため、体のラインや肩幅が目立ちにくいシルエットを意識するとよいでしょう。カジュアルが得意な顔タイプ「フレッシュ」と骨格ナチュラルは相性がよく、オーバーサイズを選ぶと垢ぬけた印象になります。

顔タイプ「フレッシュ」に似合わない服装

顔タイプ「フレッシュ」は、大人っぽく堅い服装や上品でキレイめなスタイルが苦手なのが特徴です。ただし、ガーリーすぎるファッションもあまり似合いません。

たとえば、フリルが多いデザインや大人っぽいパリッとしたシャツ、ふわふわしたスカートなどは苦手です。シンプルでカジュアルな服装が似合うため、装飾が多いデザインや大きな柄など、個性的なファッションは避けたほうが無難です。

しかし、理想のスタイルや着たい服が自分の顔タイプと合っていない場合でも、デザイン・色・素材のいずれかひとつを顔タイプに合うものにすることで違和感を和らげることができます。単体では似合わないアイテムでも、組み合わせ次第で似合わせることは可能です。

「着てはいけない」服はありませんので、好みのファッションと顔タイプが異なっていても落ち込まず、ファッションを楽しむことが大切です。

顔タイプ「フレッシュ」に似合うメイク

顔タイプ「フレッシュ」には、ナチュラルメイクがよく似合います。トーンアップできる化粧下地を使って、透明感を引き出しましょう。

アイシャドウは透明感のある明るい色を選ぶのがよいでしょう。目が小さいことをコンプレックスに感じている方もいるかもしれませんが、派手なアイシャドウを使ったり、まつげを濃くしすぎたりすると、どこか浮いた印象になってしまうので注意が必要です。

眉は短めでまっすぐな形がおすすめです。色はベージュや明るめのブラウンが似合います。チークはツヤ感のあるオレンジやコーラルピンクを選び、自然に見えるように薄く塗るのがポイントです。

リップは濃い色を避け、ナチュラルなものを選びましょう。グロスでツヤを出したり、透明感のあるシアーな質感のものを使ったりするのがおすすめです。

顔タイプ「フレッシュ」に似合う髪型

髪は、ショートからセミロングまでの長さがおすすめです。髪色は、アッシュカラー、ベージュ系、アッシュベージュ、ゴールドベージュなどを選ぶと抜け感が出ます。

直線的なデザインが似合う顔タイプ「フレッシュ」は、強めのカールよりも、ストレートや外ハネのスタイルが似合います。前髪もカールせず、斜めに流すとよいでしょう。シースルーバングもおすすめです。

まとめ

顔タイプ「フレッシュ」は爽やかで親しみやすく、若々しい印象が魅力ですが、おとなしく地味に見られることもあります。服装はシンプルでカジュアルなコーディネートを基本にしつつ、アクセサリーや小物を工夫してみてください。また、骨格タイプも考慮すると、より自分に合ったスタイルを見つけやすくなります。

メイクはナチュラルメイクを心がけ、透明感を意識するとよいでしょう。アイシャドウやリップは明るい色を選び、全体的に軽やかで自然な印象を演出しましょう。

このように、顔タイプと骨格タイプを考慮して自分に合ったファッションやメイクを選ぶことで、より魅力的なスタイルを追求することができます。顔タイプ「フレッシュ」の特徴を活かしながら、自分らしいファッションを楽しんでください。